− ビジネスバッグ −

世に「ビジネスバッグ」と呼ばれるものは、普段使いの通勤カバンと、所謂出張カバンに分類できます。私は会社にはバックパック背負って行くのですが、出張にはさすがに登山用品では行かれず、人並みのカバンを持って行きます。私の場合、出張カバンに対する要求は、1) たくさん入ること-飛行機に乗るので、なるべく手荷物は1つにしたい、2) 丈夫なこと、3) 把手が持ちやすいこと、4) ものの出し入れが簡単なこと-移動中に読むほんとか、飲み物のPETボトルとか、一年中手放せない汗拭きタオルとか:-)、5) 衣服と書類それぞれ別のコンパートメントを備えていること、6) できるだけ軽いこと、などなどですね。移動中はなにごとによらずカバンを頼りにするわけですし、安い買い物でもないはずなので、結構慎重に選んだりするのですが...。(とかいいながら全然高いもの買ってないじゃんか。)



Mackenzie ソフトアタッシェ (ACE製)
90年頃購入。これでフランスの田舎なんかもまわりました。奥行きが15cmくらいしかないので、せいぜい1泊まで。主室の他に書類用の収納室もあるのですが、マチは2cmであまりはいりません。前面背面にそれぞれファスナー付きポケット。昨年肩掛けベルトの金具が金属疲労で折れてしまい、現在は別なもの(全日空ブランドのVociel)をつけています。把手は持ちやすいですが、方向性があり、この写真で見えている面が外側になるように持たないと手が痛くなります。意図的にそう設計しているのでしょうか。昔はこれで大抵どこでも行っていたなあ。日帰り出張ではまだまだ現役で活躍しています。




ユニクロ 
03年頃購入。ユニクロはなかなか良く考えられたビジネスバッグを出しています。毎年少しずつモデルが変わるようですが、これは02年モデルかな。型落ち品を安く売っているのをたしか\1,900で買いました。ボストンバッグタイプで、両側面からの2つの取っ手をベルクロでまとめて持てるようになっていますが、これはあまり使い勝手がいいと思いません。底面で測った主室2つのマチが合わせて22cmくらい。衣装室はフラップが全開し、上下から合わせてベルクロで止めるネットのシャツ押さえがついています。書類室側にはPC用の保護パッドが入っているほか、取り外し可能な底板がついています。前面に2サイズ3個、背面に1個のファスナー付きポケット。底面に鋲はありませんが、防水生地で補強してあります。肩掛けベルトは肩の形状に合わせた非対称型。同じ仕様のものをSamsoniteなんかで作ったら\25,000くらいはするでしょう。あまり荷物がないときの1泊出張が出番です。同じような感じものがジャスコのTopValuブランドで も出ていました。




ユニクロ 
02年頃購入。同じく型落ち品を安く売っているのをたしか\1,200で買いました。一応主室が2つにファスナー付きポケット1個の構成。PC用のパッドが一方の主室に入っています。サイズが小さいので今や出張には出番はなく、私用で東京に行くときなどに使っています。色は写真ではわかりにくいですがオリーヴ。側面から底面にぐるりと回したファスナーでマチを広げることができます。上のバッグとも共通ですが、折り畳みの傘を収納できる防水の袋が組み込まれています。




エミネント-協和 75-75925 
04年購入。ACEのソフトアタッシェの後継をいろいろ探したのですが、なかなか良いのがなく結局これにしました。メーカの協和はランドセルでは結構有名なところらしいです。主室のマチが16cm、書類室のマチが4cm、これに前面のステーショナリーポケットと背面のファスナー付きポケットの構成です。主室のファスナーを被うようにフラップがついていて、めくるとポケットになっているのが特徴です。したがって主室を開けるにはこのフラップを持ち上げる必要があり、少々面倒ですが、逆にフラップをきちんと留め金(写真で把手の両側に出ているやつ)止めておけば、主室のファスナーは多少いい加減に閉めておいても問題ありません。主室は蓋裏面に大きなメッシュポケットと衣服固定用のベルトのみのシンプルな構造。主室の枠は分厚く大変丈夫そうです。ソフトアタッシェの場合、把手からの支持力をこのフレームで受けるので、フレームが弱いと荷物が重くなったとき使い物になりません。書類室側はメッシュポケットとボタン付きポケットが一つづつ。私は出張に本を最低2冊は持っていくので、ここに4cmの余裕があるのは助かります。ステーショナリーポケットは最近よくあるタイプで、手帳電卓携帯電話などなどを収納するつもりで作ってあります。もう少し大きいと良いんですがね。底鋲は5個で充分な強度を持っています。最近では2泊以上ないし荷物が多い出張はすべてこれを使っています。このバッグの弱点は、まず重いこと。カバンのみで約2.8kgあります。まあこのサイズだとピギーバッグにしてもいいくらいだし、堅牢な作りを考慮するとしかたないかもしれません。第2の欠点は、把手が固くかつ細くて荷重が分散しないため、荷物が重いときは掌が痛くなること。タオルなどを巻いて対策していますが、結構つらいこともあります。実はほぼ同じ構成のもっと軽いバッグも発見しまして、VHL(マルエム松崎)のやつなんですが、サイズがわずかに小さいだけで重量は2.0kg、把手も太く柔らかい材質で持ちやすそうでした。ただし値段が3.5倍(しくしく)。あと主室のフレームがいかにも弱そうなのでやめました。でも重さに嫌気がさしたら血迷ってVHL買ってしまうかもしれません。この大きさなら、上記ユニクロのようなボストンバッグタイプを買う方がいいのかもしれませんが、主室全開可能なアタッシェタイプが好きなので。なお、肩かけベルトは単品で\3,500くらいしたドイツ製Brenthavenのものに換えています。本体が7,980なのになあ。




スワニー なんとかガーメント 
スワニーは四国の手袋屋さんですが、小児まひの社長さんが開発したという4輪キャスター付きのカバンでも有名です。通常の2輪ピギーバッグとは異なり、バッグの片面から伸びるハンドルがバッグ重心に向かって湾曲していて、やや体重をかけながら押すようにして運びます。かなり楽です。オクサンも小型のを持っていますが、学会などに行くときに重宝しているとそうで、お気に入りの由。私が持っているのはやや古いモデルで、49×38×23cm、おそらく38L程度の容量がありハンドルがバッグの中心から出ています。このためスワニーにしては珍しく主室が2つに分割されています。片側の主室にはスーツカバーとハンガーが付き、所謂「ガーメントケース」タイプになっています。シューズケースに使えるポケットもあります。長期の旅行(夏休みにオクサンのうちに行くとか)に出動しますが、さすがに国内出張では出番がないですね。海外に3-4日出かけるときにはいいかも。それ以上だとSamsoniteの70Lスーツケースがお出ましになりそうです。




C@M SOLID
これが今回のキワモノ。なんとつくば市の石丸電気で買いました。どこだか忘れましたがPCサプライ品の有名メーカの製品で、Microsoftの光学式IntelliMouseと一緒に確か\3,500で買ったはず。定価は\15,000くらいだったような。ぱっと見普通のガーメントバッグなのですが、なにしろPCサプライ品なので、前面の大型ポケットは実はなんとノートPCと関連小物の収納部分となっています。いったいスーツとPCだけ持って出張する人がいるのでしょうか。いるのかもなあ、よくわからん。が、ガーメントバッグとしては大柄堅牢で、シューズ収納部もあり使いやすく、デザインもしゃれています。結婚式や演奏会(むろん出演するとき)に出動しています。結構重いので電車はつらいか。